• 判　　型：B5判
• 仕　　様：英語　日本語
• 総ページ：212ぺージ

『家庭画報』の高いビジュアル力を評価いただき、四国タオル工業組合（現在は今治タオル工業組合）からご依頼いただきました。120周年の節目に、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏のブランディングで、地域産業が劇的な回復を遂げた「今治タオル」をビジュアル中心に伝えるという、新しい取り組みとなりました。
組合としての歴史はもとより現在の海外へのブランディング展開から、今治タオルの品質の高さ、多様性、その良さをどうやって伝えるか、エディトリアルデザイナー木村裕治氏のアートディレクションのもと、シンガポールやロンドンでの国際見本市、今治タオルが選ばれ実際に使われているザ・リッツ・カールトンや俵屋旅館等での撮影取材。そして地元今治では、染色から製織、洗いなど各工場を回っての製造工程の撮影、現代の名工に選ばれたタオル職人の方の取材と続きます。今治市役所ではタオル体操で朝が始まります。今治市長も参加しての撮影など、多岐にわたる取材撮影を丁寧に重ね、完成させました。
刊行後はAmazonで販売を行い、現在は直営店舗、組合HPを通じて販売中です。